ネタばれ注意!未読の方は、どこかで本作を御一読されてから、この記事を読むことをオススメします。 この記事は、「グロい」「鬱な」同人誌として悪名高い『隣の家の魔法少女』の評価を、わずかばかり向上させる事を目的として書いた、所謂プロパガンダ記事…
原作より好き。ネタばれあります。 『俺と妹の200日戦争』は、確かに悪意に満ちた作品だと思う。というか蛸壺屋作品はだいたい全部そう。オタクエクスプロイテーション作品である深夜萌えアニメが、それ故に持ち合わせるご都合主義、甘さを、作者のTK氏は…
「評論家騙し」。これは私のオタク師匠が教えてくれた話なのですが、興味深い内容だったのでご紹介します。それはこんな話でした。映画『アンタッチャブル』のクライマックスシーンは、『戦艦ポチョムキン』(映画を語る上で絶対に避けて通れない、歴史的な…
先週、DVDを借りて見た。クロユリ団地を見に行く前だった。本作の三宅隆太監督は、俺にとっては「よく宇多丸のラジオに出てくる人(エエ声)」という存在でしかなかったのだが、「クロユリ団地」の脚本参加を知り、いい機会だと重い腰を上げてみた次第である…